せいぼじゃぱんのSDGsは給食支援でマラウイの人と農家を守ること
マラウイという国の給食支援を目的に日本で活動している「せいぼじゃぱん」は、マラウイの国民だけではなく、取り扱っているコーヒー豆の農家も守る取り組みを行うことでSDGsにも貢献している団体です。
今回は代表の山田さんに、せいぼじゃぱんの概要や創設経緯、具体的な活動内容、マラウイの人びとへの想い、今後の展望について詳しくお聞きしました。
目次
モベルの社長の想いをきっかけにマラウイの人びとのための給食支援を開始
マラウイでの取り組みがSDGsにもつながっているせいぼじゃぱんですが、どのような団体なのでしょうか。ここでは、せいぼじゃぱんの概要と支援を始めた経緯、マラウイという国と国民についてお聞きします。
マラウイでの給食支援を目的にコーヒーを使った資金調達をしている
───本日はよろしくお願いします。まずは「せいぼじゃぱん」の簡単な紹介と、コーヒーを使った支援を始めるに至った経緯を教えてください。
山田さん 「せいぼじゃぱん」代表の山田真人と申します。
NPO法人「せいぼ」は2015年に東アフリカのマラウイで学校給食支援を目的に始め、せいぼじゃぱんは日本で現地支援の資金調達をするために、2016年から始まった団体です。
学校給食は毎日の食事、ある意味では毎日のインフラとも言える地味なものなので、日本でアピールする題材としては難しいものでした。そこで、学校給食支援のために日本でファンドレイジング(非営利団体が資金調達すること)するにはどうすれば良いのかを考えた結果、コーヒーに行き着きました。
マラウイはあまり有名な国ではないのですが、アフリカの中でも温かい心を持った国と言われ、「Warm Heart Of Africa(アフリカのあたたかい心)」という愛称でも呼ばれています。そこでその愛称を取り入れた「Warm Hearts Coffee Club」という名前でブランディングして販売し、売り上げを寄付するという形になりました。
マラウイは若い国民が多くポテンシャルの高い国
───さきほど仰られていた通り、マラウイは日本人にはあまり馴染みのない国だと思います。このマラウイについてご紹介していただけますか?
山田さん アフリカは経済共同体で分けることが多いのですが、マラウイはSADCという南部アフリカ開発共同体の中に属しています。わりと治安が良く紛争もないので、アフリカの中では比較的平和な国と言われています。
───マラウイの国民性はどのような感じなのですか?
山田さん 国民はおっとりしていて、挨拶がとても長いのが特徴です。「How are you?」のような短いものではなく、親しみ深くカジュアルで長い挨拶が多いことが、治安の良さや近隣同士のコミュニティの多さにもつながっていると思います。一方、ビジネスで他人と争うことなどは、おっとりした国民性のためあまり得意ではないところもあります。
人口の49%が24歳未満で、日本とは逆の綺麗なピラミッド状の人口ピラミッドになっており、若い人の割合が多いという意味でポテンシャルがある国です。
マラウイは最貧国の1つではありますがポテンシャルはある国なので、学校給食支援によって子どもたちの将来を支えるということがとても重要な国です。USAID(米国国際開発局)などの有名な海外の団体の支援があること、そして日本のJICA(国際協力機構)の派遣数がアフリカの中で1番多いことも、ここに由来するのかもしれません。
モベルの社長の想いを下にビーハイブが造られた
───マラウイでの支援が始まるまでには、どのような経緯があったのですか?
山田さん 私はモベルというイギリスの通信会社に勤めているのですが、モベルの社長であるトニー・スミスがマラウイの道端で60歳ぐらいの女性に「マラウイには何が必要だと思いますか?」と聞くと「仕事」という答えが返ってきたそうです。
女性が言う仕事とは女性自身のための仕事のことかと思ったのですが、女性は「見て、若い人がたくさんいるでしょう?若い人のための仕事が必要なんです」と仰ったそうです。ポテンシャルのあるマラウイで起業していけるような若い人が育って欲しいとの想いが、女性にはあったのではないかと思います。
そこでトニー・スミスは、「世界を変えるサービスを提供したい」「世界を変える通信会社になりたい」との想いで携帯電話の通信会社を創業し、2000年頃にチャリティを始めました。そして通信会社の資本を使い、ビーハイブという蜂の巣を意味する名前が示す通り、蜂のようにあちこち飛び回って忙しく働く職業訓練センターを造ったのです。
ビーハイブの売り上げは、もちろん人件費などにも使われますが、幼稚園や、アウトリーチプロジェクトという山間部で給食を提供する取り組みにも使われています。
給食支援は、大洪水をきっかけにさまざまな人と共に始めた
───ビーハイブを造るところから始まっているのですね。では、給食支援はどのような理由で始まったのですか?
山田さん 「Doing Charity By Doing Business チャリティをビジネスの手法で行う」という当時の現地ディレクターの言葉があるのですが、この言葉がモベルとビーハイブのモットーになりました。その後、具体的なビジョンに関わる重要な出来事が起こるのですが、それが2015年の大洪水です。
大洪水が起こる前、JICAが岩手県遠野市の町おこしプロジェクトに協力する形で、マラウイに米粉を提供していました。しかし、プロジェクトが終わりを迎えた後に大洪水が起きてしまったので、何かしら支援し続けることが必要だということになりました。
そこで、モベルの社員と当時のJICAスタッフの一部、そしてマラウイの現地の人と一緒に、学校給食を支援するために創られたのが「せいぼマラウイ」という団体です。
マラウイは米粉を送るプロジェクトのほかにも、東日本大震災の時に支援をしてくれていて、日本ともチャリティでのつながりが深い国です。そうしたチャリティでのつながりもあり、マラウイで学校給食支援を行うことになりました。マラウイが将来、今のインドのように人口が増えてIT大国になる可能性もありますし、アフリカの人たちと働くこともあると思うので、SDGsや経営戦略的に見ても大切なことです。
そして、学校給食は教育にもつながり、学校へ行くきっかけにもなるということで、給食支援に投資をすることになりました。
さまざまなつながりによる取り組みが、マラウイでの大きな支援につながっている
モベルの社長の想いをきっかけに給食支援を始めたせいぼじゃぱんですが、具体的な活動にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、せいぼじゃぱんの具体的な取り組みや支援企業であるアタカ通商との出会いとつながり、マラウイのコーヒー豆についてお聞きします。
給食支援は貧しい地域を主なターゲットとして行っている
───ここからは具体的な活動について聞いていきます。給食支援はどのような場所で行っているのですか?
山田さん 給食支援は、マラウイのさまざまな場所で行っています。北部は、小学校は国営で子どもたちが多いのですが、幼稚園の制度がまだないので、今後北部に幼稚園制度ができると給食支援が必要となるはずです。南部の小学校は私立が多く、幼稚園ではないのですが、CBCCというコミュニティの人が子どもたちのお世話をする子どもセンターのようなものがあります。南部は特に貧しい人が多いので、ここが私たちの1番のターゲットになっています。
アタカ通商との出会いがきっかけとなりコーヒーを使った取り組みを始めた
───支援を開始するにあたっての資金はどのように集めたのですか?
山田さん 日本で資金を調達するときに、街頭に立って寄付をお願いしたりイベントを開いたりしてもなかなか思うようには集まりませんでしたが、そんなときにアタカ通商という企業と出会い、アタカ通商のコーヒー事業を通信会社であるモベルが一緒に展開することになったのです。
当時モベルではインバウンドビジネスが大きく伸びていたのですが、2016、17年頃のインバウンドブームには中国からだけではなく、ヨーロッパやアジアからも多くの人が観光に行くようになりました。その時にモベルでは、日本の電話番号付きのシムカードの売り上げの1部を「せいぼ」のために使っていくことになりました。
───アタカ通商との出会いが大きな分岐点になったのですね。
山田さん しかしそれでも、日本人を対象にチャリティの輪を広げるのは難しい現状がありましたが、そんな中で私たちが扱っているコーヒーを探求授業で使っていきたいと、ある学校から連絡をもらいました。このことがきっかけとなり、コーヒーのストーリーを知り、国際理解を深めた上で実際にブランディングして販売をする、学校という代理販売の場所ができました。
代理販売の場所ができたことで、オンラインでも少しずつコーヒーを使った取り組みができるのではないかと思い、Warm Hearts Coffee Clubができるきっかけにもなったのです。
アタカ通商の支援が現在の取り組みにもつながっている
───アタカ通商のコーヒー豆は、どのような経緯で扱うことになったのですか?
山田さん チャリティで使うコーヒーを探していたときに、アタカ通商でコーヒー豆を売ってもらおうとしたのですが、アタカ通商の社長が無償で提供すると言ってくださり、フェアトレードの農園で作られたスペシャルティコーヒー(さまざまな基準を満たした最高品質なコーヒー)という、サステナビリティなとても良いコーヒーをいただくことができました。
しかし、いただいた豆が60キロもあり身動きが取れないので、アタカ通商の社長さんに焙煎店を紹介してもらい、直接焙煎店で焙煎をして販売することにしたのです。その後、学校の皆さんなどにお世話になりなんとか軌道に乗せることができたのですが、このことでコーヒーに対して縁を感じることができましたし、今も給食支援を続けられている理由の1つでもあります。
いろいろな企業とのつながりで100%支援を実現している
───コーヒー豆を購入していただいた代金が、そのまま全て支援に充てられていると伺いました。なぜそのようなことが可能なのでしょうか?
山田さん 売上を100%寄付に充てることを可能にしているのは、支援企業との共同コラボレーションが1番大きいと思っています。代理販売をしている学校の教育的付加価値以外にも、支援企業がマーケティング戦略として私たちを使っていただいています。
アタカ通商はもともとマラウイの豆を日本で最初に仕入れた会社なのですが、最初は営業の1つの種段、マーケティング戦略として仕入れたそうです。しかし、シングルオリジン(特定の地域・原産地のみで栽培されたコーヒーのこと)としてあまり有名ではないマラウイコーヒーをいち早く仕入れ、同じ農園から何十年も買い付けることは、信頼を高めていくと同時に、農園を間接的に助けていくことにもなるのです。
───マーケティング戦略が農園を助けることにまでつながったのですね。
山田さん アタカ通商は国内でフェアトレード認証を取得してはいないのですが、農園からの直接的な買い付け量全体を増やすことが、農園の助けになります。アタカ通商はマラウイコーヒーを始めとした、まだ有名ではない小さな農園との関係を大事にしている会社です。
そして、私たちの社会に還元したいという想いと、現地への間接的な社会貢献というアタカ通商のミッションが合致してアタカ通商との提携が結ばれ、モベルや焙煎工場のLIVE COFFEEともご一緒させていただけることになりました。このようなつながりと、人件費、コーヒーの焙煎費用、マーケティング費用などの経費をモベルが持つことで、皆さんからいただいた寄付を100%マラウイに送金できるのです。
───いろいろな企業とのつながりが、大きな支援にもつながっているのですね。
山田さん それだけではなくて、例えば学校や企業が代理販売やSDGsに関連してご利用いただくことで、支援企業とのインタビューや、透明性のある商品を皆さんに知っていただく機会なども提供できます。また、インスタグラムやウェブサイトなどで、給食や農園の状況を現地との直接的な関係性の下に公開できることが、さまざまな方と関係性を作る上での私たちの1番の強みだと思っています。
マラウイのコーヒー豆はさまざまな農法を駆使してフェアトレードを取得している
───取り扱っているマラウイのコーヒー豆について詳しく教えていただけますか?
山田さん 扱っているコーヒー豆はマラウイ北部の大自然の中で栽培されています。
現地でオーガニック栽培の方法の1つとして行っているものにインタークロッピングがあります。例えばバナナの木の下にコーヒーの木を植えるなど、1つの農地にいろいろな作物を育てることで土地が枯れないようにする農法です。学校の授業で出てきた二毛作や三毛作をイメージしていただけると分かりやすいかと思います。
さらに、バナナの木の下にコーヒーの木があることで、シェードグローイングという湿気を一定に保ってくれる効果も見込めます。標高2000メートル以上のところでは、こうしたインタークロッピングやシェードグローイングが行われていることが多いです。
また、現地でコーヒー豆を栽培している人たちはオフシーズンでもコミュニティを回るらしいのですが、コミュニティを回ることは全体の偵察にもなるので、コミュニティとしてオーガニック栽培を心がけることができる理由の1つにもなっています。
───いろいろな農法があるんですね。フェアトレード認証に関しては、どのようなことに気を付けているのですか?
山田さん 洗浄のプロセスと乾燥のプロセスが、フェアトレード認証では特に重要になります。洗浄と乾燥のプロセスをしっかり守ることやオフシーズンでも衛生管理を徹底することが、フェアトレード認証を受ける上では必須です。「すっきりした後味でフルーティーなベリー系の味がする」などの感想をよくいただくのですが、そうした美味しさの秘訣もプロセスや衛生管理を徹底していることによるのです。
また、フェアトレード認証にフェアトレードプレミアムというものがあるのですが、私は「フェアトレードをよくがんばりました」というご褒美のような意味合いだと思っています。フェアトレードプレミアムは、医療支援としてフェアトレード認証で成り立っている病院の運営などに使われています。
さまざまな企業や団体と共同の取り組みを行っている
───さまざまな企業や教育機関とのつながりをお持ちですが、そうした企業や教育機関と共同で行っている取り組みなどを教えてください。
山田さん 現地から到着したコーヒーはLIVE COFFEEで焙煎されるのですが、東京ではもんじゃストリートで有名な月島にあるので、親しみも持てると思います。LIVE COFFEEでは焙煎したコーヒー豆を即日発送することで、焙煎したての香りをできるだけそのままお届けするようにしています。
また、代理販売をしていただいている学校の生徒さんが見学に来て、LIVE COFFEEの方に先生になっていただく形での授業も、共同で行っている取り組みの1つです。
───焙煎したての香りが楽しめるのは嬉しいですね。
山田さん 企業では、他にもSDGs関連のイベントなどで扱っていただいています。例えばランチタイムのコーヒーなどに使っていただく際に、私たちのスタッフが簡単なワークショップを行い、実際にコーヒーを飲んでみてもらうなどの取り組みをしています。
───教育機関とはどのような取り組みをされていますか?
山田さん 教育機関では、例えば上智大学で国際協力に関する啓蒙活動やワークショップなどでお世話になっています。また、津田塾大学の総合政策ゼミで、「企業とNPOはどのような形で協働していけるのか」「NPOは資金難が多いと言われているが実際にはどうなのか。また、資金難は日本においてだけなのか」といった、政策学につながる取り組みも行いました。
学校では、コーヒーのパッケージを自分で制作したりオンラインで現地とつないだりなど、教育の価値と結びつけることによって、できるだけ多くの人に私たちのコーヒーについて知っていただける場所を作っています。
───他のNPO団体と提携して行っている取り組みなどはありますか?
山田さん モンキーマジックという、ケニアの目が見えない子どもたちにロッククライミングの体験を届けるNPO団体と提携しています。モンキーマジックに売り上げの10%に当たる金額を寄付させていただいているのですが、寄付は実際にはモベルが出していますので、コーヒーの売り上げを100%マラウイに送りながら、それとは別に10%相当の金額をケニアのために出している形になります。
学校給食はマラウイと人びとの未来につながる
さまざまな企業や団体とつながることで、マラウイに支援を続けているせいぼじゃぱんですが、今後についてはどのように考えているのでしょうか。ここでは、給食支援がマラウイの未来に与える影響と、せいぼじゃぱんの展望についてお聞きします。
学校給食の提供は飢餓の克服や教育のために必要
───学校給食を提供することは、マラウイの人びとにどのような影響を与えているとお考えですか?
山田さん 職業という観点からの問題は、マラウイは農業従事者が約75%、公務員が約25%という職業構成なので、職業による格差が大きいということです。そこで、格差を是正する手段の1つとして教育を行うことで、コミュニティでのビジネスに必要な知識を自分で成り立たせられる可能性が出てきますし、コミュニティリーダーが出てくることにもつながります。職業的な相対的貧困を打破するために学校給食が必要ですし、全体としての貧困を考えるときにも大きなポイントになるのではないかと思っています。
もう1つの問題である飢餓が起こってしまう理由の1つが、家庭の中で女性の負担が大きすぎることなのですが、学校給食を提供することで女性を具体的に支援することが可能です。例えば子どもが3人くらいいる一般的な家庭では、良い仕事に就くために父親が南アフリカに出稼ぎに行くことが多いです。
そうすると母親は、子どもたちを家に残して、または子どもを背負って外で仕事をしなければならなくなり、最悪仕事ができない状況にもなりかねません。そんなとき、学校給食を無償で提供してくれる団体があれば、子どもが学校に行っている間に仕事をすることができますし、子どもも給食を食べることで飢えを回避することができます。
また、そうした女性がする仕事でよくあるのは道端で食べ物を売ることなのですが、農業が主体のマラウイでは自分で農地を持っていることが多いので、そこで取れたものを道端で売ることで最低限の現金収入を得ることができるのです。学校給食を提供することによって飢餓の克服と将来のための教育を行うことがマラウイには必要です。
▼現地からの感謝のメッセージ(YouTube動画)
Thank You for Drinking Malawi Coffee in Japan!
マラウイを身近にし、給食支援の輪を広げていきたい
───今後の展望や、行いたい取り組みなどをお聞かせください。
山田さん まず日本では、現在提携している学校での教育の中で、いかにマラウイという国を身近に感じてもらえるかにチャレンジしたいと思っています。国際社会の中で、アフリカの人たちは私たちと一緒に歩んでいく人たちであるということを分かって欲しいですし、それをコーヒーを題材に伝えていければと考えています。
一方マラウイでは、ネット環境や教育の支援を、給食につながるものとして行うことができるのではないかと考えています。例えばスターリンクという衛星でデータを飛ばしている会社のハブを作ることや、保育士さんの養成などです。
また、学校給食を必要としているところはたくさんあるので、パートナーをもっと増やしていきたいですし、その必要性をより具体的に企業や学校にレポートとして提出していきたいと考えています。
マラウイに向き合ってもっと知ってもらいたい
───最後に、読者の皆さんへのメッセージをお願いします。
山田さん マラウイという国は少し特殊な国だと思いますが、同時に、向き合うととてもユニークで素晴らしい国です。もともとマラウイとは東日本大震災の時につながりがありますし、私たちの支援活動によってつながっている国の1つでもあります。
おそらく人口もこれから増えていくでしょうし、ポテンシャルが高い国でもありますので、ぜひマラウイという国を覚えて欲しいですし、身近に感じてもらえるようになれば嬉しいです。
せいぼじゃぱんはこれからも給食支援でマラウイの未来を守り続ける
多くの企業や団体、教育機関とつながることで、マラウイの子どもたちに給食を提供しているせいぼじゃぱん。給食を提供するための取り組みの中でもフェアトレード認証を受けたコーヒー豆を使うなど、SDGsの観点からも多大な貢献をしています。
取り組みの輪を広げていくせいぼじゃぱんの活動に、今後も注目していきたいと思います。せいぼじゃぱんの取り組みや、扱っているコーヒー豆に興味がある方は、ぜひ1度ホームページを覗いてみてください。
▼せいぼじゃぱんのホームページはこちら
せいぼじゃぱん|アフリカ・マラウイへの学校給食支援に寄付を
身近なアイデアを循環させて、地球の未来をつなげていきましょう。皆さんと一緒に取り組んでいけたら幸いです。