達成したいSDGsの目標ランキング|男女500人アンケート調査【2023最新】

SDGsには目標が17項目定められています。貧困や平和、気候変動やまちづくりなど様々な目標がありますが、人々がより達成したいと感じるのはどの目標なのでしょうか。
EARTH NOTE編集部は今回、SDGsに興味がある全国の男女500人を対象にアンケート調査を実施しました。SDGsの17 の目標について、達成したい目標を投票してもらいましたので、ランキング形式でお伝えします。
「達成したい理由」についても様々な回答を得られたので、調査結果をご報告します。
17項目のうち、あなたが1番達成したい目標はどれですか?
【調査概要】
調査対象:SDGsに興味がある全国の男女
調査日:2023年8月2日
調査主体:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:500人(男性207人/女性288人/その他5人)
調査対象者の年齢:20代以下83人/30代182人/40代138人/50代72人/60代以上25人
【調査結果データのご利用について】
本記事の調査結果につきましては、出典元(当記事のURL)を明記していただければご利用いただけます。
出典元の記載方法については「調査結果データのご利用に関するお問い合わせ」にてご確認ください。
目次
SDGsについての知識と達成に向けた意識
今回はSDGsに興味がある方を対象にアンケートを行いました。
まずはSDGsについての知識と、達成に向けての認識について確認していきます。
SDGsについて、約半分の人が「少し知っている」
「SDGsについて、どの程度知っていますか」と質問したところ、以下の結果となりました。
全世代の合計は以下の通りです。
- よく知っている:7.2%(36人)
- 大半は知っている:42.0%(210人)
- 少し知っている:50.8%(254人)
約半数の人が「少し知っている」という回答となりました。
SDGsは幅広く、様々なジャンルに渡る問題のため、全て知ろうと思うと膨大な情報量が必要です。SDGsに興味はあっても知識に自信はない人が多いのかもしれません。
世代別の回答内訳は以下の通りです。
【よく知っている/大半は知っている/少し知っている】
- 20代以下:13人(15.7%)/35人(42.2%)/35人(42.2%)
- 30代:9人(4.9%)/66人(36.3%)/107人(58.8%)
- 40代:8人(5.8%)/64人(46.4%)/66人(47.8%)
- 50代:4人(5.6%)/35人(48.6%)/33人(45.8%)
- 60代以上:2人(8.0%)/10人(40.0%)/13人(52.0%)
特徴的なのは20代以下の「よく知っている」の割合です。ほかの年代と比較して、2~3倍の割合となっています。
「少し知っている」の割合も42.2%と、全年代の中で最も低いです。
学校の授業などで学ぶ機会が多いことが影響しているのかもしれません。しっかりとした知識を身につけている人が多い結果となりました。
17の目標すべてを達成すべきと答えた人は「11.6%」
SDGsには目標が17項目あります。それらについて、すべてを達成すべきだと思うか質問しました。
全世代の合計は以下のようになりました。
- すべて達成すべき:11.6%(58人)
- 大半は達成すべき:53.6%(268人)
- 少しは達成すべき:34.8%(174人)
約半数の人が「大半は達成すべき」という回答になり、17の目標すべてを達成すべきと答えたのは11.6%でした。
SDGsについて少ししか知らない人は、それぞれの目標が世界にとってどのように重要なのかを把握できていないのかもしれません。
また、日本は水や自然、インフラが発達しており、日々の生活で困ることがないことも一因と言えそうです。
「パートナーシップ」などの抽象的な目標については、具体的に達成をイメージしづらいということもあるかもしれません。
世代別の回答内訳は以下の通りです。
【すべて達成すべき/大半は達成すべき/少しは達成すべき】
- 20代以下:17人(20.5%)/45人(54.2%)/21人(25.3%)
- 30代:23人(12.6%)/86人(47.3%)/73人(40.1%)
- 40代:11人(8.0%)/76人(55.1%)/51人(37.0%)
- 50代:4人(5.6%)/46人(63.9%)/22人(30.6%)
- 60代以上:3人(4.2%)/15人(20.8%)/7人(9.7%)
こちらもSDGsについての知識と同じく、20代以下が最も「すべて達成すべき」の割合が高く、「少しは達成すべき」が最も低い結果となりました。
SDGsについて知識が豊富なほど、それぞれの目標の重要性が理解できると言えそうです。
達成したい目標とその理由
SDGs17項目のうち、達成したいと思う目標をランキング形式でレポートします。
また、それぞれの目標を達成したい理由についても聞いていきます。
達成したい目標ランキング1位は「貧困をなくそう」
「達成したいと思う目標を選択してください」と質問し、1人3項目まで投票してもらいました。
上位9位は以下の通りです。
- 1位 目標1.貧困をなくそう:179票
- 2位 目標3.すべての人に健康と福祉を:170票
- 3位 目標13.気候変動に具体的な対策を:155票
- 4位 目標2.飢餓をゼロに:136票
- 5位 目標16.平和と公正をすべての人に:123票
- 6位 目標6.安全な水とトイレを世界中に:98票
- 7位 目標4.質の高い教育をみんなに:91票
- 8位 目標10.人や国の不平等をなくそう:84票
- 9位 目標8.働きがいも経済成長も:79票
10位以下は以下のようになりました。
- 10位(同順位) 目標7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに:65票
- 10位(同順位) 目標11.住み続けられるまちづくりを:65票
- 12位 目標14.海の豊かさを守ろう:57票
- 13位 目標5.ジェンダー平等を実現しよう:49票
- 14位 目標12.つくる責任つかう責任:42票
- 15位 目標9.産業と技術革新の基盤を作ろう:27票
- 16位 目標15.陸の豊かさも守ろう:24票
- 17位 目標17.パートナーシップで目標を達成しよう:9票
17位までをグラフに表すと以下のような形になります。
貧困や健康、飢餓など、日々の生活に直結し、困難がイメージしやすい目標が上位に並びました。
3位の気候変動については、調査を行った8月がまさに酷暑が問題になっており、地球温暖化の対策が必要だと感じる人が多い結果となりました。
それぞれの目標を達成したい理由
続いて、それぞれの目標を達成したい理由を教えてもらいました。
<目標1.貧困をなくそう>
・貧困はいろいろや課題を引き起こす根本の問題になっていると思うし、まずはこれを達成する必要性があると思うから。
・目標の多くを強く制限するのが貧困であるため。貧困を克服すれば個人のリテラシーで多くの目標が達成される。
・貧困がなくなれば幸せになれると思うから
・貧困がなくならないと世の中良くならないから。
・自分が貧困の状態にあるため
・自分も貧困になりそう。特に若い人が未来を描ける位のお金を回してほしい。
・食費や生活用品が高騰していて困っているので
・物価高なのに収入は増えず、貧困まで行かなくても生活が厳しくなっている世帯が増えているから
・子どもを救いたい
・子ども達に辛い思いをして欲しくないから。
・食事もまともに食べられない子供がいるから
・世界中の子供などに食事や勉強の機会を与えて欲しいと思います
・生命の危機に直結する事項だから
・格差がもの凄く広がっているので貧困をなくしみんなが苦しむ事なく生活出来る世の中になって欲しいです
・衣食住のある生活を全人類ができるようになってほしい。
・お金のあるなしで食べ物だったり自由だったりが制限されてしまうのは良くないと思うので。
理由として「貧困が解決したらほかの目標の解決につながる」「自分が貧困の状態にある」「子どもの貧困を救いたい」が多く挙げられました。
<目標2.飢餓をゼロに>
・一番生命の危機に直結する事項だから
・何事も生きてこそ、だから
・食事は生きていく上でとても大切なことであって、より多くの人が健康に生きていくためにも飢餓はなくしていく必要があると思うから。
・食糧問題は生存して行く事に一番大切な事だと思うからです。
・日本では廃棄される食糧があまりにも多いと思う。廃棄するほど輸入・商品化しないで食糧不足の国や地域に回した方がいいと思うから。
・フードロスに関心がある。フードロスの対策が出来れば、飢餓もなくなるのではと思う。
・食べ物が人々に平等に行き渡りさえすれば無くせることだと思うから
・食品ロスを減らす試みは、自分達でも比較的取り組みやすい活動だと思ったので達成したいと感じました。
・飢餓で苦しむ子供たちがいなくなることを切に願うから。
・飢餓で亡くなる子供達のCMを見る度辛くなるからです
・すべての子供たちに飢餓など経験させたくないから。
・命に直結する問題であり、飢餓の改善は子供達の将来を支える大きな変化だから。
・食が豊かでないと何事もうまくいかなそうなので
・うまれてきた以上食べ物・飲み物に困る環境であってはならないと思うから。
・これの解決なくしては次のステップに移れないと思っています。
・まずは最低限の栄養、衛生水準が遍く全世界で確保されることが重要です。
理由として「生命に直結するから」「フードロス問題との関わり」「子どもの飢餓をなくしたい」が多く挙げられました。
<目標3.すべての人に健康と福祉を>
・幸福の基本だと思うから
・健康が一番の幸せかもしれない。
・健康だと幸福度が上がるので、すべての人が健康でいられるようにすべきだと思うから
・健康がなによりも大切な財産だと思うから
・全ての人が心身共に健康であれば、他のどんな課題も解決できる可能性が上がると思うから。
・健康でないとSDGsに取り組めないと思うから
・健康があってこそ、他の目標を達成できると思うから。
・健康な体がベースにあってこそ教育や経済活動が成り立つと思うから。
・大学で福祉について勉強して、福祉が提供されなかったり届かなかったりして困っている人たちが多くいることを学び、皆に平等に福祉が提供されるべきであると感じたから。
・病気になるのは誰しも起こる事なのに、経済的理由で治療に差がでるのはおかしいから
・お金や環境の違いで健康や寿命に差があるのは不公平だから。私は恵まれている方だと思う。
・十分な医療が受けられない国や人も多いので、そういう人達が減ってほしいからです。
・1番身近な問題な気がしたから
・自分が年をとったときに充実していてほしいから。
・社会保障問題など身近な問題になっているため。
理由として「幸福につながるから」「健康があってこそほかの目標に取り組めるから」「健康の格差をなくしたいから」が多く挙げられました。
<目標4.質の高い教育をみんなに>
・教育はすべてにつながる
・質の高い教育=社会の発展に繋がると思うから。
・質の高い教育が行き届けば、貧困やその他の問題も解決できる部分があると思うから。
・教育を受けることができれば、本人自体が未来を切り開くことができるから。
・しっかりとした教育がその人の人生の豊かさにつながると思うから。
・どんな境遇においても教育の機会は全ての人に平等に与えられるべき基本的権利だと感じるため。
・機会を平等に与えるために必要不可欠だから。
・教育が無ければ国は発展はしないから。
・教育の高さが国の豊かさにつながっていると考えているため。
・国の未来は教育にかかっているから
・子供がいるため重要視している
・子供がいるので家庭の差を感じることがあるから
・最近、海外と比べて学力が低下しているから。
・日本は学校に行くのが当たり前なようにどの国でも同じ権利と環境が用意されていてほしい。
・地方格差をどうにかしてほしい
理由として「様々な目標につながるから」「教育は国の発展の礎だから」が多く挙げられました。
<目標5.ジェンダー平等を実現しよう>
・生物学的な性別で就ける仕事や出世に差別があったり、心身で性別の認識が違う方への偏見があったりすることは変えなければならない。
・昔に比べたら男尊女卑は無くなってきたように感じるが、まだ女性を軽視する人も多いから。
・地方では、まだまだ理解が深まっていないと感じている為
・日本ではまだ同性婚が認められていないから。
・一人一人で自分の生きたい生き方で生活していくためには大切だと思うから。
・性別などを問わず、自分が自分らしくいられる世の中は魅力的だと思うからです。
・どんな人でも生きやすい世界にすべきだと思うから
・みんなが幸せに生きれる環境が大事だと思うから
・性は望んで隔てられているわけではないから
・自分が当事者だから
・自分自身に関わることのため
・同じ「人間」なのに、肩身の狭い思いをしなくてはならない理由が分からない為
理由として「まだ理解が追いついていないため」「自分らしく生きるために大切だから」が多く挙げられました。
<目標6.安全な水とトイレを世界中に>
・きれいな水は全ての基本だから
・人間が生きていくうえで、最も必要なのは水だから
・水は生きていく上で必要不可欠なので、安全な水が全ての人に供給されるべき。
・人間にとって水は命だから。
・安全な水が使えることで、かなりの病気が減らせるようになることと、トイレ設備が整えば川や海も汚れにくくなるから。
・衛生環境が悪い国でたくさんの人たちが病気になり亡くなっているのを減らしたい。
・感染症のない生活を過ごせるようにするため
・これを改善すれば多くの病気にかかるリスクが減るから。
・清潔な水とトイレ環境があれば、疫病を減らすことができると思うため。
・水を汲むために子供が労働力として使われるのがとてもかわいそうだと思うから。
・日本に居ると実感ないですが、意外と水道水を飲める国は少ないし、トイレもままならぬところが多いので。
理由として「水は全ての源だから」という回答が多数を占めました。次点で多かったのは「衛生面の解決につながるから」でした。
<目標7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに>
・クリーンなエネルギーは環境のために重要だと思うので。
・環境に良いエネルギーにしていくことが、これからの地球にとって良いことだと思うから。
・環境問題にも大きくかかわっているので
・クリーンなエネルギーが普及すれば他の目標達成にも近づくと思うから
・気候変動とも重なる部分はあると思いますが、カーボンニュートラルを目指したエネルギー源が増えていくことで環境問題の解決に繋げてほしいからです。
・エネルギーのおかけで便利になっている。クリーンなエネルギーを得られれば、地球温暖化が遅くなるのではないかと思うから。
・温暖化防止に少しでもつながるから。
・原発に頼ることに不安があるので。
・原発を稼働し価格の高騰を抑え、全て平等に行き渡るようにと思うので
・原発以外の自然エネルギーの必要性を感じているから。
・より早く取り掛からないと間に合わなくなるから
理由として「環境問題に深く関わっているため」「地球温暖化につながるから」が多く挙げられました。
<目標8.働きがいも経済成長も>
・自分で働いていくうえで一番関わることだからです。
・お金があれば豊かになれるから
・ワークライフバランスを大切にしたいから
・苛めやパワハラのない職場で、思いっきり働きたいから。
・働き方も多様となっていて、働きがいを感じることが経済成長にもつながると思うから。
・経済成長がないと、生活が間違いなく苦しくなり、国が衰えてくる。
・元気に働けて経済成長もできたら良いと思います。
・日本は他の先進国に比べると労働効率が悪いと言われているから、多様な働き方を認めればそれも解決すると思う
・今の日本に非常に重要な事だと思うから。
・特に、日本は経済成長が停滞しており、成長できる環境づくりと働きやすい環境づくりが必要だからです。
・物価高騰で生活が苦しいなと身に染みているので
理由として「自分が働いており身近だから」「現在の日本に必要だと感じるから」が多く挙げられました。
<目標9.産業と技術革新の基盤を作ろう>
・経済基盤の強化がそのほかの目標達成の基盤だと思うから
・技術の発展によって解決する社会課題が多く存在すると考えるため。
・持続する経済成長のためには必要不可欠な物です。
・生活を支えるために重要だと思う
・技術の向上は人間の生活を豊かにして心にゆとりを持てるから。
理由として「技術革新の基盤がほかの目標につながるため」が多く挙げられました。
<目標10.人や国の不平等をなくそう>
・出身国、地域によって、同じ人間なのに格差や差別が存在するのはおかしいと思うため。
・身近で不平等が起きているからまずはそれを無くしたいため。
・みんなが平等に生きていける世界にしたいから。
・差別によって苦しんでいる人を助けたいから。
・世界で紛争が絶えないから。
・世界平和に繋がるから
・これが達成されれば戦争は起こらないから。
・戦争をなくしたいです。命が大切です。
・人種や国に対しての差別をなくさなければ、真の平和は無いと思うから。
・国によって人種差別が根強いと感じるので
・世界中全ての人が幸せになるべきだから
・不平等が多くの問題の根幹になっているように思うから
・富裕国と貧困国の差があまりにも大き過ぎるからです。
理由として「平等な世界にしたいから」「戦争をなくしたいから」が多く挙げられました。
<目標11.住み続けられるまちづくりを>
・すごく身近な問題で家族単位で考えられると思うからです
・一番身近に思えるので。
・住み続けられるまちということは、環境に配慮された街づくりがなされていることと思います。そんな街に住みたいです。
・持続可能な街づくりが人生の豊かさに大きく影響するから
・若者が地方から都会へ出ていき地方が衰退しているから
・地方都市の過疎化が問題となっており、破綻してしまうおそれがあるから。
・住みにくいとどうしてもその街が過疎化してしまうから。
・災害などで街が壊れていくのを見るのが嫌だから
・住み続けられるということは安心安全につながると思うから
理由として最も多かった回答は「身近だから」でした。「地方の過疎問題」を挙げる人も多く見られました。
<目標12.つくる責任つかう責任>
・一番身近で個々人が取り組みやすいことだと思うから。
・一番身近な事で自分が出来る事が、ゴミを減らす努力だから。
・購入する商品についての知識を持つことで、まわり回って環境負荷や搾取を減らすことが出来そうだから。
・環境を考えると生産側も消費する側もやるべき事は沢山あると思うから。
・モノを作る側も使う側も、モノの取り扱いを考え直せば、材料やエネルギー消費がかなり減るはずだと思うから。無駄が多い、勿体無いことが多い。
・資源が無限にあるわけではないので、環境のためにも大切に使っていかなければいけないと思うから。
・無駄を省き、資源を有効活用するため。
理由として最も多かった回答は「取り組みやすいと思うから」でした。「環境問題につながるため」「資源の有効活用」も多く挙げられました。
<目標13.気候変動に具体的な対策を>
・このままでは地球に生物が暮らせなくなるくらい、異常気象になる気がするから。
・このまま地球温暖化が進むと取り返しのつかないことになると思うから。
・何年も前から気候変動(主に地球温暖化)の対策に取り組んでいるにもかかわらず、成果がほとんど得られていないように感じるから。
・異常気象が続いており、人々の生活にも影響が出てるから。
・自分が思っていたよりも温暖化が進む時間が速いと感じています。自分が今の両親と同じ年齢になるころにはいったいどうなっているのか考えるととても不安です。
・今年の夏の猛暑で地球温暖化の進行を実感したため。
・夏が異常なほど暑くなっているから。
・年々気候がおかしくなってきているので。農業をしていると、作物が育ちにくくなるなど、変化を感じるので。
・今年の連日の暑さは日本国内のみならず世界各地での異常気象を巻き起こしています。脱炭素社会の実現、温暖化対策を重点的に行うべきだと考えます。
・地球温暖化にともない大雨や酷暑の頻度や程度がひどくなっています。低炭素社会実現や森林保護などに取り組まなければと思います。
・大規模災害による被害が年々増加しているから。
・最近の豪雨や暑さなど異常気象が増えている原因が気候変動だと思うので、少しでもエコな生活をしていきたいと思うから。
・全世界的に気候変動による災害が増えており、安全な生活を恒久に続けられるよう一丸となって取り組むべき。
・最近の地球はやばいと思う。
・現生態系を維持する根幹だと思うから。
理由としては、やはり昨今の「地球温暖化に危機感を感じるため」が最多でした。合わせて「自然災害の影響」を挙げる人も多い結果となりました。
<目標14.海の豊かさを守ろう>
・海洋プラスチック問題がかなり深刻化しているから。
・海洋プラスチック問題が深刻で魚も昔と比べて減ってきているし深刻な問題なので。
・マイクロプラスティックと最近よく耳にするから
・ゴミの分別、出先でポイ捨てなどしないことからすぐに実行できるから。
・海の環境が他の環境を作るから
・海の汚染を止めなくては、海洋資源が枯渇してしまう
・海産物の資源には、限りがあるから。
・海洋生物の美しい世界を失いたくないから
・魚が食べられなくなるのは寂しいから
・魚の漁獲量が減っているので。
・生物の根源は海からだから。
・海がなくなると生活できないため
・海が好きなので、海を守る為にも清掃活動などすることで海の生物が守られ、よい地球につながるから。
理由としては「海洋プラスチック問題」「海の資源」が多く挙げられました。
<目標15.陸の豊かさも守ろう>
・自分が住んでいる地球をまずは守らないといけないと思うから。
・自然を大切にしたい
・森林や動植物、干ばつなどこちらも温暖化に直結しているので
・有機農家ですが、大地や大気の汚染を目の当たりにしているので。
・開発により災害が多発すると思うので豊かな陸を守る必要があると思います。
理由としては「自然を大切にしたいから」が多く挙げられました。
<目標16.平和と公正をすべての人に>
・平和と公正という項目にすべての要素がつまっていると思ったから
・全ての項目に通ずるから
・これが達成できればみんなが幸せになれると思うから。
・まずは平和じゃないと、いくらきれいな水があったり気候や自然に気を使っても殺し合いをしてたら意味ないから
・世界平和を望むから
・戦争がない世の中になって欲しい
・ウクライナの問題など、現実に戦争や紛争が絶えないから。
・ロシア、ウクライナの戦争が早く終結して欲しいので
・平和があってこそ今の生活が成り立っているので。
・当たり前に毎日を過ごせる世界であるべきだと思うから
・毎日を誰もが安心して過ごせる社会になってほしいから。
・1番難しいと思うから
・正直でルールを守る人が報われる社会が望ましいと思うため。
理由としては「世界中の幸せにつながるから」「平和であってほしいから」が多く挙げられました。
<目標17.パートナーシップで<目標を達成しよう>
・みんな幸せがくると願いたいから
・人と人が協力し合って目標が達成出来たら世の中が良くなると思います。
・日本だけSDGsに貢献しても効果が薄いので、世界中で連携すべきだと思います
理由としては「達成のために協力が必要だから」が多く挙げられました。
1つの目標の達成が別の目標達成につながる
今回のランキングでは、貧困や健康、飢餓、水など、人々の生命に直結する目標が上位になりました。
気候変動や平和なども、人々が豊かで幸せに暮らしていくためには必要不可欠です。
SDGsの目標は相互に関連し合っており、1つの目標を達成することは別の目標の達成につながります。
1つの目標達成に向けて取り組むことが、SDGs全体の達成につながってゆくのです。
17の目標すべてを一気に達成することは難しいかもしれません。まずは身近なところから、自分が達成したいと思う目標の達成に向けて取り組んでいくことが大切です。
持続可能な社会のため、豊かで幸せな未来のために、自分でできることから一歩ずつ始めてみましょう。

身近なアイデアを循環させて、地球の未来をつなげていきましょう。皆さんと一緒に取り組んでいけたら幸いです。