ケイティケイのリサイクルトナーのこだわりとは? 駒ヶ根工場での活動・取り組みをご紹介

2024.12.06(最終更新日: 2025.12.19)

「リサイクルトナーってどんなもの?」「どんなところで作られているの?」
そんな疑問をお持ちの方に向けて、分かりやすくお答えします。

リサイクルが環境に良いことは分かっていても、「本当に安心して使えるの?」と感じる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、リサイクルトナーに関する基本情報とともに、ケイティケイの駒ヶ根工場の活動を通じて、リサイクルトナーのこだわりと選ばれる理由を詳しくご紹介します。

目次

リサイクルトナーってどんなもの?

リサイクルトナーは、使用済みカートリッジを再利用して作られるエコなトナーです。これにより、CO2や廃プラスチックを減らすことができます。純正品よりも低価格のため、環境にもお財布にもやさしい選択肢です。

環境にやさしい

リユースされたカートリッジを使用することで、新たにカートリッジを製造する必要がなく、廃プラスチック削減やCO2削減に大きく貢献します。

「リユーストナー」とも呼べる商品ですが、市場では一般的に「リサイクルトナー」という名称で広く認知されています。

用語解説
・リユース:使用済みの製品や部品などを、そのままの形で再利用すること、または他の製品の一部として再使用すること
・リサイクル:廃棄物や不要になったものを再資源化し、新しい製品の材料として利用すること

SDGs(持続可能な開発目標)の観点からも環境に優れた選択肢として注目されています。

地球

製造業者によって、品質・信頼性はばらつきがある

リサイクルトナーは、純正品に比べ低価格で提供される一方で、製造業者によって品質や信頼性に差があります。
購入の際は価格面だけではなく、信頼性や保証の部分もきちんと確認しましょう。

ケイティケイでは、厳しい品質管理と徹底した検査を行い、高品質で信頼性の高い製品を提供しています。

ケイティケイのリサイクルトナーが選ばれる理由

リサイクルトナーは、価格が抑えられる反面、品質や保証が注意点ということがわかりました。
それでは次に、ケイティケイのリサイクルトナーがなぜ選ばれるかご紹介します。

ケイティケイのリサイクルトナー

創業50年以上の実績を持つ上場企業

ケイティケイはリサイクルトナーの製造販売をメイン事業にした唯一の上場企業で、創業50年以上の実績があります。

リサイクルトナーは長野県駒ヶ根市にある専用工場の「駒ヶ根工場」で生産しています。海外から輸入される安価な模造品や、国内製造であっても品質管理の行き届かない粗悪品とは、一線を画すクオリティの高さが魅力です。

コストダウンが叶う

ケイティケイのリサイクルトナーはメーカー製造のトナーと比較してコストダウンができます。

40~70%のコスト削減が可能で、場合によっては80%以上削減できることもあります。コストが下げられる理由は部品がリユース・リサイクルされているためで、これは環境にも貢献します。

リサイクルトナーに変えることで大幅なコストダウン

純正品同様のクオリティ

品質に不安を感じる方も、ケイティケイのリサイクルトナーなら安心。厳しいテストをクリアした製品だけを提供しており、純正品同様のクオリティを実現しています。

ケイティケイでは印字枚数、発色性、耐久テストに合格したトナーのみ製品化されます。E&QマークやSTMCマークも取得しています。そのため、日々の業務に安心してご利用いただけます。

充実のアフターサービス

リサイクルトナーを安心してお使いいただけるよう、アフターサービスもご用意しています。

品質のお問い合わせ、不具合対応など、専任のスタッフがお客様を幅広くサポートしています。
アフターサービスについて、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

ケイティケイのリサイクルトナーが選ばれる8つの理由|YORIDORI(ヨリドリ)

次の章では、ケイティケイのリサイクルトナーがどのようにして高品質を維持しているのか、駒ヶ根工場での日々の活動や取り組みを詳しくご紹介します。

駒ヶ根工場について

ケイティケイのリサイクルトナーが高品質で環境にも優しい理由、その秘密は駒ヶ根工場にあります。 長野県駒ヶ根市に位置するこの専用工場では、徹底した品質管理のもとでリサイクルトナーが生産されています。

駒ヶ根工場はどこにあるの?

長野県南部に位置する駒ヶ根市。

自然豊かな場所に、駒ヶ根工場はあります。

駒ヶ根市は、南アルプス(赤石山脈)、中央アルプス(木曾山脈)の3千メートル級の山を眺めることができる、とても美しい土地です。自然豊かな土壌は、松茸の産地としても知られています。

ケイティケイでは、さらなるSDGs貢献と地域創生を目指し、創業50周年を迎えた2021年より「企業版ふるさと納税」を活用した駒ヶ根市への寄附を実施しております。

長野県駒ヶ根市の美しい自然

どんな製品が生産されているの?

駒ヶ根工場はトナーカートリッジリサイクル(リパックトナー)の専用工場です。

リパックトナー新機種開発、製造から品質管理、品質改良にいたるまで、この工場で手がけております。

工場内での各種技術評価はもちろんのこと、外部機関での環境試験など製品に応じて詳細な分析を行っています。

ご使用済みカートリッジの入荷から出荷まで、各作業工程でそれぞれ検品を行い、 お客様がお使いになる姿を想い、最後まで安心してお使いいただける製品を生産し、お届けしています。

駒ヶ根工場の外観

気になる品質は?

基盤が整っていても、重要なのはやはり品質ですよね。

駒ヶ根工場では、安心の品質保証のポイントとして、部品検査機の導入が挙げられます。

安定した高品質を維持するため、感覚的なリユース部品検査ではなく、各種の自社製部品検査機を導入しています。また、必要に応じて、他社にはない自社オリジナル部品の作製にも取り組んでいます。

リサイクルトナーと聞いて、品質を不安に思った方もいらっしゃるかもれません。しかし、駒ヶ根工場では、全製品が厳しい検査を通過したうえで生産されています。そのため、純正品同様の安心感でご使用いただけます。

駒ヶ根工場での環境や福祉の取り組み

さらに、駒ヶ根工場では製造や品質管理だけでなく、環境や福祉にも配慮した取り組みを行っています。

具体的な取り組みをご紹介します。

福祉施設との取り組み

障がい者の就労機会の拡大と工賃の向上を目指し、2009年より地域の福祉施設と連携して活動を行っています。 障がい者就労支援センター「伊南桜木園」(駒ヶ根市)からは、実際に5名の方が施設外就労として駒ヶ根工場内で作業に携わっていただいています。

現在では、近隣市町村の福祉施設8ヶ所と協力し、施設内就労を拡大しています。 活動を始めた2009年には、長野県初の工賃アップ応援宣言登録企業として、長野県知事から登録証を交付され、マスコミ各社にも大きく取り上げられました。

工場の作業風景

環境への取り組み

豊かな循環型社会の実現のために、プリンタートナーカートリッジの「リユースリサイクル」を推進しています。

用語解説
・リユース:使用済みの製品や部品などを、そのままの形で再利用すること、または他の製品の一部として再使用すること
・リサイクル:廃棄物や不要になったものを再資源化し、新しい製品の材料として利用すること

駒ヶ根工場でのリサイクルトナー製造をはじめとするSDGsへの取り組みが評価され、2020年10月に「長野県SDGs推進企業」として登録されました。

長野県のアルプスをはじめとする日本各地の美しい景色を守るため、これからもSDGsへの取り組みを続けてまいります。

長野県SDGs推進企業登録証と社員

廃棄物を減らすための新プログラムを開始

さらに、2024年には廃棄物を減らすための新たなプログラムを開始しました。

これまでもリサイクルに取り組んできましたが、使用済みカートリッジの100%返却は難しく、中には他社製のトナーが返却されることもありました。

返却されないカートリッジが廃棄されることや、他社製のトナーは駒ヶ根工場の品質基準と異なるため、再利用ができないという課題があります。 しかし、これらの課題を解決し、さらにリサイクルを推進するため、新たな取り組みを進めています。

そこで、お客様の手間を最小限に抑えながら、リサイクルをさらに推進する方法として、新たに誕生したプログラムが「サステナブルパートナープログラム(ビジネスモデル特許出願中)」です。

このプログラムでは、リサイクルトナーのQRコードを読み取ることで、実質CO2削減量と廃プラスチック削減量を「環境貢献値」として確認できます。さらに、発注や在庫補充を自動化することが可能です。

用語解説
・環境貢献値:当社のリサイクル製品を利用することで達成した廃プラスチック削減量と実質のCO2削減量の数字
・廃プラスチック削減量:当社製品におけるリユースしたプラスチック量を計測した値から算出
・実質CO2削減量:環境省と経済産業省の策定したサプライチェーン排出量算定に用いられる排出原単位を基に当社にて算出

環境貢献値ついて、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

環境貢献値について|YORIDORI(ヨリドリ)

その結果、発注の手間が削減されるだけでなく、新しいトナーの到着時に使用済みトナーの回収が行われるため、回収の手間も大幅に軽減されます。 駒ヶ根工場のSDGsへの取り組みは、お客様がリサイクルトナーを選んでいただくことで支えられています。

使用済みカートリッジを再利用することで、環境保全と地域社会への貢献に繋がるのです。

サステナブルパートナープログラムについて、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

サステナブルパートナープログラム|YORIDORI(ヨリドリ)

サステナブルパートナープログラム

ケイティケイのリサイクルトナーで循環型社会の実現を目指そう

毎日使うプリンター、そのトナーを変えるだけで環境への大きな貢献ができるとしたらいかがでしょうか?

この記事でお伝えしたいことは、以下の2点です。

  • リサイクルトナーは厳しい品質管理と徹底した検査により製造され、安心してお使いいただける商品であること
  • リサイクルトナーを使用することがSDGsにつながること

普段生活している中で、必ずしも環境に配慮した商品ばかりを選べるわけではありません。しかし、ケイティケイのリサイクルトナーなら、環境にも配慮ができ、メーカー製造のトナーに比べ、40~70%のコスト削減もでき、駒ヶ根工場での取り組みにより、品質管理も行き届いていると分かりました。

さらに、在庫補充が自動化できる新プログラムの「サステナブルパートナープログラム(SPP)」もスタートしたので、自然とリサイクルを続けることができそうですね。
ぜひ、リサイクルトナーを活用し、循環型社会の1歩を踏み出してみましょう。

ケイティケイ株式会社

駒ヶ根工場

この記事の執筆者

トナーカートリッジリサイクル(リパックトナー)の専用工場として、新機種開発から製造、品質管理、品質改良まで一貫して手がけています。1998年竣工の歴史ある工場で、長年にわたる信頼と実績を誇ります。