タイムレコーダーおすすめ8選!選び方や人気の機種を紹介

2026.05.14(最終更新日: 2026.05.15)

タイムレコーダーは、従業員の勤務時間を記録し、勤怠管理を支える機器です。

タイムレコーダーがあれば、手書きで勤務時間を記録することなく、効率的に勤怠管理を行えます。

この記事では、タイムレコーダーのメリットや選び方、タイプ別のおすすめ製品を解説します。

タイムレコーダーの役割やメリット

タイムレコーダーは勤怠管理に必須のツールです。職場に適したタイムレコーダーがあると、勤怠管理がスムーズに行えます。

ここでは、タイムレコーダーの役割や、導入するメリットをご紹介します。

タイムレコーダーの役割

タイムレコーダーとは、各従業員の勤務時間を記録する機械のことです。タイムレコーダーには以下のような役割があります。

■法律の遵守
企業には、従業員の労働時間を客観的な方法で記録することが求められています。タイムレコーダーがあれば、勤怠の客観的な記録ができます。

■正確な賃金支払い
企業は従業員に適切な賃金を支払わなければなりません。タイムレコーダーの客観的な勤怠管理によって、正確な賃金の支払いができるようになります。

■従業員の健康の確保
タイムレコーダーによる労働時間の把握によって、働き過ぎや過重労働を防ぐことができます。それにより、従業員が健康に働ける環境を作れます。

このように、タイムレコーダーにはさまざまな役割があります。タイムレコーダーは多くの職場に不可欠な道具です。

タイムレコーダーのメリット

まず、手書き出勤簿と比べると、記録忘れや誤記を防げるうえ、改ざんのリスクが低く記録としての信頼性が高いという利点があります。また、集計機能があるものを使えば、集計作業の負担やミスを減らせます。

次に、クラウド管理と比べると、低価格で導入しやすく、インターネット環境も不要です。特別な知識がない従業員も直感的に使えるという点も優れています。

さらに、生体認証式と比べても、導入コストを抑えられるうえ、登録作業や個人情報保護の手間も少なくて済みます。

このように、タイムレコーダーには、他の記録方法にはない長所があります。タイムレコーダーは、堅実に勤怠管理をしてくれる便利なツールです。

タイムレコーダー選びが重要である理由

タイムレコーダーにはさまざまな製品があります。最適なタイムレコーダーを選べば、勤怠管理をスムーズに行えます。

一方、合わないタイムレコーダーを選べば、勤怠管理に支障が出るかもしれません。例えば、次のようなケースがありえます。

【ケース1】勤務時間の集計はタイムレコーダーに任せたいのに、集計機能がないタイプを買ってしまい、集計を手作業でやらなければならなくなった

【ケース2】出勤と退勤の他に休憩時間も印字したいのに、2欄印字のタイムレコーダーを買ってしまい、休憩時間を印字できなくなった

このような失敗がないように、管理方法や勤務形態をふまえて最適なタイムレコーダーを選ぶことが大切です。

タイムレコーダー選びで失敗しないチェックポイント

ここからは、タイムレコーダーの選び方をご紹介します。

職場に向かない製品を選んでしまうと、勤怠管理に支障が出てしまう可能性があります。そこで、タイムレコーダー選びで失敗しないために、チェックしておきたいポイントを整理します。

タイムレコーダーを選ぶときは、次のポイントをチェックすることが重要です。

  • タイプ(機能)
  • 打刻回数(印字数)
  • 設置方法
  • 本体サイズ/表示

以下では、それぞれのチェックポイントについて解説します。

タイプ(機能)で選ぶ

タイムレコーダーには、大まかに以下の4つのタイプがあります。それぞれの機能を見てみましょう。

タイムレコーダーのタイプ機能
印字のみのタイプタイムカードに勤務時間を記録する
印字+集計機能タイプタイムカードに勤務時間を記録し、集計もする
パソコン連携タイプタイムカードの記録をパソコンに取り込める
ICカードタイプタイムカードではなく、ICカードで打刻できる

それぞれのタイプについて、詳しく解説します。

■印字のみのタイプ

  • タイムカードに出勤や退勤などの時刻を印字するスタンダードなタイプ。
  • 使い方も簡単で、すぐに導入できる。
  • 比較的低価格なものが多い。

印字のみのタイプは、導入の手間やコストが低いというメリットがあります。「タイムカードに勤務時間が記録できればOK」という職場にぴったりです。

■印字+集計機能タイプ

  • 出勤や退勤などの印字に加え、勤務時間を自動集計してくれる。
  • 集計の必要がなくなるため業務軽減につながる。
  • 集計の計算ミスがなくなる。

印字+集計機能タイプは、勤怠管理の作業のうちの集計が省けるため、業務が効率的になったり、計算ミスを減らせたりするというメリットがあります。「毎月の集計はタイムレコーダーに任せたい」という職場に最適です。

■パソコン連携タイプ

  • 勤怠をパソコンで管理できるタイプ。
  • 集計結果を編集・出力できる。
  • データを手動で入力する必要がなく、ミスをなくせる。

パソコン連携タイプは、出勤や退勤などの記録をパソコンで把握できるだけでなく、複雑な勤務形態にも対応できるという利点があります。「勤怠管理には、手作業ではなくパソコンを使いたい」という職場や、多様な働き方の職場に向いています。

■ICカードタイプ

  • タイムカードではなく、ICカードを使うタイプ。
  • ICカードをかざすだけで出勤や退勤などが打刻できる。
  • タイムカードが不要になる。

ICカードタイプは、タイムカードの保管の手間や場所がいらなくなったり、手作業に伴うミスがなくなったりするという利点があります。「タイムカードよりも、ICカードで手軽に打刻したい」という職場に適しています。

打刻回数(印字数)で選ぶ

打刻回数(印字数)にも注目しましょう。何回打刻できるかはタイムレコーダーによって異なります。「従業員がどのタイミングで打刻する必要があるか」をふまえて、タイムレコーダーを選びましょう。

■2欄印字

  • 出勤と退勤だけを打刻できる。
  • 出勤と退勤だけ記録できればよい場合に向いている。

■4欄印字以上

  • 出勤と退勤の他に、複数回打刻できる。
  • 出勤と退勤の他に、外出や休憩なども記録したい場合に向いている。

出勤・退勤のみ記録したいなら「2欄印字」を、さらに外出・休憩なども記録したいなら「4欄印字以上」を選びましょう。

「4欄印字以上」の製品には「4欄印字」もあれば「6欄印字」もあります。「6欄印字」の場合は、「出勤」「退勤」に加えて、例えば「外出1」「再入1」「外出2」「再入2」を記録できます。

なお、印字の色については黒1色が一般的ですが、赤黒2色の製品もあります。2色で印字できる製品なら、遅刻や早退など特別な打刻を赤色で目立たせることができます。これにより、打刻が分かりやすくなり、タイムカードの管理をよりスムーズに行えます。

会社の勤務形態に合わせた打刻回数を考慮してタイムレコーダーを選ぶことが重要です。

設置方法で選ぶ

設置方法もタイムレコーダーによって異なります。設置場所が限られている職場向けに、一般的な縦置きだけでなく、横置きや壁掛けもできる製品もあります。

タイムレコーダーは従業員が毎日使うものなので、スムーズに打刻できるように設置することが大切です。タイムレコーダーを選ぶときは、設置場所を決めておくだけでなく「理想の置き方が可能かどうか」も確認しておくと安心です。

本体サイズ/表示で選ぶ

他にも、タイムレコーダーごとに異なるポイントがあります。

  • サイズ
  • 形
  • 色
  • 時計の表示(デジタルかアナログか)

サイズ・形・色は「設置スペースに適しているかどうか」や「視認性が高いかどうか」で選びましょう。

また、時計の表示がデジタルかアナログかで、見た目は大きく変わります。正確な時刻を知りたい場合はデジタルが、時刻を直感的に把握したい場合はアナログが向いています。

なお、タイムカードなどの消耗品の確認も忘れないようにしましょう。

それでは、ここからはタイプ別のおすすめタイムレコーダーをご紹介していきます。

印字のみのタイプのおすすめタイムレコーダー

まずは「印字のみのタイプ」の製品をご紹介します。

印字のみのタイプは、タイムカードに出勤と退勤(製品によっては休憩なども)を打刻するシンプルなタイプです。

「紙のタイムカードに出勤と退勤などが記録できれば十分」という職場や、まずは基本機能を備えたタイムレコーダーを探している方に向いています。

マックス 電子タイムレコーダー ER-60SU ホワイト

マックス 電子タイムレコーダー ER-60SU ホワイト

インクリボンの交換時期が一目でわかる

打刻専用の製品です。「インクリボン交換時期お知らせ機能」がついており、交換時期が近づくとマークが点灯するようになっているので、鮮明な印字を保つことができます。

複雑な操作は必要なく、運用しやすいので、はじめて導入する職場にも扱いやすい製品です。

アマノ 電子タイムレコーダー EX3000J ホワイト

アマノ 電子タイムレコーダー EX3000J  ホワイト

停電復帰後も正しい時刻表示がされる

打刻専用の製品で大きなアナログ時計がついています。リチウム電池により内部で時間を記憶しているので、停電からの復帰後も正しい時刻に合わせられます。

安心、高品質の日本製です。シンプルなタイムレコーダーを探している方におすすめです。

NIPPO 電子タイムレコーダー NTR-2700 スノーホワイト&ウォームグレー

NIPPO 電子タイムレコーダー NTR-2700 スノーホワイト&ウォームグレー

1日につき6回打刻可能なタイムレコーダー

打刻専用の製品です。1日につき6回打刻でき「出勤・外出1・再入1・外出2・再入2・退出」と記録できます。

「打刻の機能さえあればいいが、細かく打刻したい」という職場にぴったりです。

印字+集計機能タイプのおすすめタイムレコーダー

ここでは「印字+集計機能タイプ」の製品を解説します。印字+集計機能タイプは、打刻だけでなく、勤務時間の計算もしてくれるタイプです。「紙のタイムカードを使いたいが、月末の集計の負担はなくしたい」という職場に適しています。

マックス タイムレコーダー ER-110SUW/AB ホワイト

マックス タイムレコーダー ER-110SUW/AB ホワイト

抗菌・抗ウイルス仕様で衛生的

集計機能もある製品です。インクリボン交換お知らせ機能がついており、交換時期が一目でわかります。

「重ね打ち防止機能」が搭載されており、誤って二重に打刻するのを防いでくれます。なので、二重に打刻してしまい修正に手間がかかるといったことがありません。

また、抗菌・抗ウイルス仕様なので非常に衛生的です。

アマノ 電子タイムレコーダー MX-1000 白

アマノ 電子タイムレコーダー MX-1000 白

「アマノコネクテッドツール」で勤務時間をクラウド管理できる

「早出」「残業」「深夜時間」を集計する「社員モード」と、当日の勤務時間を集計するパートモードを併用できます。どちらのモードも日次と月次を集計印字します。

さらに、「アマノコネクテッドツール」(別途契約が必要)に接続すれば、打刻をクラウドにアップロードでき、どこにいても出勤状況が確認できるようになります。勤務状況を手軽に把握したい場合にぴったりのサービスです。

NIPPO 電子タイムレコーダー タイムボーイ8プラス A スノーホワイト/ブルー

NIPPO 電子タイムレコーダー タイムボーイ8プラス A スノーホワイト/ブルー

時刻の表示を12時間か24時間かで選べる

タイムカードを「カルコロカード」と「タイムボーイNカード」の2種類から選べ、カルコロカードを使う場合には、集計機能があります。

印字回数はカルコロカードなら2回、タイムボーイNカードなら2回か4回を選べます。

さらに、時刻の表示を12時間表示か24時間表示か選べるので、職場に合った表示を使えます。

パソコン連携タイプのおすすめタイムレコーダー

ここでは、パソコン連携タイプの製品を見てみましょう。

パソコン連携タイプは、タイムレコーダーの記録をパソコンに取り込み、パソコンで管理できるタイプです。
「手作業よりもパソコンで勤怠管理したい」という職場や、勤務形態が複雑な職場に向いています。

アマノ 勤怠管理ソフト付タイムレコーダー TimeP@CKⅢ 100(USBケーブル通信)

アマノ 勤怠管理ソフト付タイムレコーダー TimeP@CKⅢ 100(USBケーブル通信)

パソコン連携タイプの定番タイムレコーダー

定評あるアマノの「TimeP@CK」シリーズのスタンダードな製品です。パソコンと付属のソフトを使って円滑に勤怠管理が行えます。

USBケーブル(付属)でパソコンと接続できるだけでなく、SDカード(別売)でデータを持ち運ぶこともできます。

タイムレコーダーとタイムカード(各25枚)、勤怠管理ソフトなど、必要なものはすべて入っているので、すぐに使えることも嬉しいポイントです。

ICカードタイプのおすすめタイムレコーダー

ここでは「ICカードタイプ」の製品をご紹介します。
このタイプは「タイムカードよりも、ICカードを使いたい」という職場に最適です。ICカードタイプは、タイムカードいらずなので、手作業に伴うミスもなくせます。

アマノ 勤怠管理ソフト付タイムレコーダーTimeP@CK-iCⅣ CL(USBケーブル通信・有線/無線LAN通信)

アマノ 勤怠管理ソフト付タイムレコーダーTimeP@CK-iCⅣ CL(USBケーブル通信・有線/無線LAN通信)

ICカードと勤怠管理ソフトでスマートに出退勤を管理できる

この製品はICカードをかざすだけで打刻できます。

タイムカードが不要になるだけでなく、退職者のICカードの再利用も可能です。また、カードの裏面にラベルを貼れば社員証を作ることもできます。

さらに、勤怠データをパソコンに取り込むことができます。連携手段として、USBケーブル(付属)、microSDカード、有線LAN/無線LAN、さらにWANにも対応しており、職場に合わせて活用できます。

ICカードによる効率的な勤怠管理を導入したい職場におすすめです。

自社に合ったタイムレコーダーで勤怠管理をスムーズに行おう

タイムレコーダーは職場に必須のツールです。タイムレコーダーには、さまざまな種類があり、最適な製品を選ぶことが大切です。

タイムレコーダー選びのポイントをおさらいしましょう。製品を決めるときは次の点を確認することが重要です。

  • タイプ(機能): 印字のみ、 印字+集計機能、パソコン連携、 ICカードなど
  • 打刻回数(印字数): 2欄印字、4欄印字以上
  • 設置方法:縦置き、横置き、壁掛け
  • 本体サイズ/表示:デジタル、アナログ

これらのポイントを、勤怠管理の方法や勤務形態と照らし合わせてチェックすることをおすすめします。

職場にぴったりのタイムレコーダーを選んで、勤怠管理を効率的に行いましょう。

YORIDORI

メディア編集部

この記事の執筆者

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