クラフトテープ

布テープ

PPテープ

OPPテープ

クロステープ

養生テープ

梱包用テープカッター

ビニールテープ

作業用両面テープ

すべり止めテープ

ラインテープ

おすすめ記事はこちら

テープの種類を用途別に徹底比較!作業効率や梱包品質が上がる選び方

テープの種類や選び方をわかりやすく解説。テープの基本構造から用途別の選び方まで、テープ選びで失敗しにくいポイントをまとめています。

発注や倉庫作業などの業務中に、テープの種類が多くて困った経験はありませんか? セロハンテープやガムテープなど、一般的に知られているもののほかにも、数多くのテープが存在します。

この記事ではテープの選び方や種類を紹介しているので、用途に合ったテープを選ぶための参考にしてみてください。

テープとは?基材や粘着剤の基本を解説

テープとは、基材(紙・布・フィルムなど)の表面に粘着剤を塗布した「粘着テープ」のことを指します。
また、製品によっては「剥離紙」が使われています。

基材と粘着剤の組み合わせによって、粘着力や強度、耐水性、耐熱性などの特性が変わります。

【基材とは】
テープの土台部分
種類:紙、フィルム、布など
特徴:基材によって強度・耐水性・耐熱性などの機能が変わる

【粘着剤とは】
貼り付けるための糊
種類:アクリル系、ゴム系など
特徴:粘着力の強さ・耐熱性・再剥離性に影響

【剥離紙】
両面テープなどの裏にある紙
貼る直前にはがすための”保護層”

テープは種類によって役割や特徴に違いがあります。
用途や使用環境に合わないテープを選ぶと、作業効率が落ちたり、剥がれやすくなったりすることもあります。
まずは、テープ選びの基本的な特徴を押さえていきましょう。

テープを選ぶときに確認すべき要素をチェックしよう

テープを選ぶときは、まず「何の作業に使うのか」と「どのような環境で使うのか」を確認することが大切です。
長さや幅を適切に選ばないと、梱包不良が起きたり、作業効率が低下したりする恐れがあります。
テープ選びに失敗しないために、業務でテープを使用する際に確認しておきたいポイントを詳しく解説します。

テープの「長さ」や「幅」は作業で決める

テープの長さは、手作業か機械貼りかによって決めるのがポイントです。
長すぎるテープは重く、手作業では扱いにくいです。反対に、機械貼りで短いテープを使うと、頻繁に交換しなくてはいけなくなり、作業効率が低下します。

    〈最適なテープの長さ〉
  • 手作業: 25~100m程度が扱いやすい
  • 機械貼り: 500~1500m程度がコストパフォーマンスが高い

テープの幅は狭いほど安くなる傾向があります。しかし、狭すぎるとダンボールの中央部分が浮いてしまうことや、輸送中にはがれてしまうなど梱包不良の原因になることがあるので注意が必要です。

用途や梱包する荷物の状況に応じて、幅に余裕を持たせたテープを選びましょう。

テープの丈夫さや扱いやすさは「厚み」と「強度」で決まる

テープは厚みがあるほど強度が高まります。
重量物が入ったダンボールの封かん(封緘)でも、ちぎれにくく、輸送中の衝撃にも耐えやすくなります。
一方で、薄いテープは手で簡単にカットできます。ハサミやカッターなどを使わず作業できるので、手作業中心の現場では作業効率が向上します。
ただし、薄すぎるテープは強度が不足し、重い荷物では封かん部分が開いてしまうこともあります。
逆に強度を重視し過ぎると、切りにくく扱いづらい場合もあるため注意が必要です。

作業内容や梱包する荷物の重さに応じて、厚みと強度のバランスがとれたテープを選ぶことで、作業効率と仕上がりの品質を高められます。

知っておきたいテープの材質ごとの特徴

テープの材質6種類の特徴や主な用途を紹介していきます。材質について知ることで、用途に合った製品選びができるでしょう。

【紙素材のテープ】
柔らかくしなやかで、手でカットできる手軽さ

    <特徴>
  • 手でカットでき、上から文字も書ける汎用性の高さ
  • 低コストで導入しやすい
  • クラフト紙、和紙など種類が多く、用途に合わせて選びやすい
    <主な用途>
  • ダンボールの封かん
  • 目印や区分け(ラベリング)
  • 軽い固定
  • デコレーションや工作
    <代表的なテープの種類>
  • 紙テープ
  • マスキングテープ
  • 紙系両面テープ

【布素材のテープ】
主に合成繊維が使われており、柔軟性に優れていて丈夫。

    <特徴>
  • 繊維に沿って手でまっすぐカットできる
  • 紙テープより価格がやや高いぶん、強度が高い
  • 凹凸の多い粗い面にも貼り付きやすい
    <主な用途>
  • ダンボールの封かん(重量物)
  • 屋外でのポスターなどの貼り付け
  • 雑誌や新聞紙など重い物の固定
    <代表的なテープの種類>
  • 布テープ
  • クロステープ

【フィルム素材のテープ】
透明で貼り付け面のデザインを邪魔しないシンプルさ。

    <特徴>
  • なめらかかつ強度が高いので扱いやすい
  • 耐水性・耐湿性に優れている
  • PP(ポリプロピレン)、OPP(延伸ポリプロピレン)、PETなどのフィルムが使われる
    <主な用途>
  • ダンボールの封かん
  • パッケージの封かん
  • ラッピング
  • 軽包装
    <代表的なテープの種類>
  • OPPテープ
  • セロハンテープ

【金属箔素材のテープ】
薄い金属箔でできており、過酷な環境下で使用されることが多い。

    <特徴>
  • アルミニウムや銅、ステンレスなどでできている
  • 電気伝導性・耐薬品性・遮熱・遮光などさまざまな機能がある
    <主な用途>
  • ダクトの補修
  • 電磁波シールド
    <代表的なテープの種類>
  • アルミテープ
  • 銅箔テープ

【発泡体素材のテープ】
厚みがあるので振動に強く、凹凸のある面にも貼り付きやすい。

    <特徴>
  • ポリエチレンやウレタン、ポリクロロプレンでできている
  • はがれにくい性質
    <主な用途>
  • 室内のスキマ埋め
  • クッション材
  • 粗い面の固定
    <代表的なテープの種類>
  • 厚手の両面テープ

【ビニール(PVC)素材のテープ】
柔軟性や伸縮性を備えており、カラーバリエーションが豊富。

    <特徴>
  • 電気を通しにくい性質がある
  • 耐寒性がある
  • 上から文字が書けたり、色分けできたりする
    <主な用途>
  • 配線の保護や色分け
  • 缶の封かん
  • 屋内や平滑面での滑り止め
    <代表的なテープの種類>
  • ビニールテープ
  • 滑り止めテープ

このように、テープには材質ごとに手触りや機能、適した用途が違います。
テープを選ぶときは、「どの材質が向いているか」をまず考えてみましょう。作業内容や使用環境を想定しながらテープを選ぶことで、作業効率の向上につながります。

使い勝手を左右するテープの「粘着力」

テープの粘着力は、粘着剤の厚みや種類によって強さが決まります。ダンボールの封かんや固定などで使う場合は、粘着力の強いテープを選びましょう。
仮固定などのように、手軽さを求める場合は粘着力の弱いテープを選びます。手で切りやすく、再利用ができると使い勝手が良いでしょう。
テープの粘着力は、「しっかり固定したいのか」「一時的に留めたいのか」を意識して選びましょう。

「耐水性」や「耐熱性」はテープを使う環境を考慮して選ぶ

水回りや屋外でテープを使用する場合は、「耐水性」や「耐熱性」に注目してみましょう。
耐水性については、基材だけでなく、粘着剤も水に強いかどうかも重要です。水回りや屋外で使用する場合は、表示や仕様をしっかりと確認しておきましょう。
耐熱性を重視する場合は、使用環境の温度に耐えられるかどうかを必ず確認してください。 使用環境を考慮することで、テープを最大限活用できるでしょう。

テープのカラー選びで「視認性」をアップ

区画を区切ったり、目印に使ったりするときに赤や緑、青などのテープが使われることがあります。
貼り付ける面の文字やデザインを隠したくないのなら、OPPテープなどの透明なテープが便利です。
テープにはさまざまなカラーがあるので、用途や目的に応じて選びましょう。

次の章では、実際の現場で迷わないように、用途別に適したテープの選び方を詳しく解説していきます。

現場で迷わない「テープ」の用途別の選び方

業務でテープを選ぶときは、作業内容や目的に適した種類を選ぶことが大切です。
以下は、現場でよくある作業シーン別に、代表的なテープをまとめたものです。

梱包作業に使用する場合

  • 軽量:OPP
  • 中量:クラフト
  • 重量:布(必要に応じて強粘着テープ)
※判断軸:重さ × 強度・粘着力

梱包作業では、荷物の重さに応じて、テープの強度や粘着力を使い分けます。
軽量物には透明で扱いやすいOPPテープ、中量物にはコストと作業性のバランスがとれたクラフトテープ、重量物には布テープなど強度と粘着力が優れたテープが適しています。

固定・仮固定に使用する場合

  • 固定:両面
  • 仮固定:養生
※判断軸:後ではがすか/長期固定か

固定か仮固定かによって、使用するテープの種類に違いがあります。
しっかりと固定したいときは、面同士を隙間なく接着できる両面テープを使います。厚みのあるタイプなら凹凸面にも貼り付きます。
仮固定をしたいときは、はがした跡の残りにくい養生テープを使いましょう。養生テープなら忙しい現場でも手で簡単にカットできる手軽さも備わっています。

区画・識別に使用する場合

  • ラインテープ
※判断軸:視認性 × 耐久性

ラインテープは赤や青、黄色などカラーが豊富です。そのカラーバリエーションは、区画を分けるときや目印として役立ちます。

滑りやすい床で安全性を高めたい場合

  • 滑り止めテープ
※判断軸:滑りやすさ × 使用環境

滑りやすく、転倒などの危険がある床には、滑り止めテープが適しています。
使用環境も確認し、雨や風にさらされる可能性があるなら屋外用を、近くに段差などがあるなら目立つカラーの滑り止めテープを選ぶとはっきりと見えるので安心です。

基本のテープ6種を特徴・用途・注意点別に紹介

ここからは、現場で使用頻度の高い「基本のテープ6種」をご紹介します。それぞれの得意な用途を押さえておきましょう。

クラフトテープ

コストを抑えながら手軽に使えるのがクラフトテープです。軽〜中量物の梱包に特に適しています。
    <特長>
  • コスト:価格が安く、コストを抑えられる
  • 手軽さ:手で簡単にカットできる
  • 文字:油性ペンで上から書ける
  • 機能:軽度の水濡れに強い
  • カラー:バリエーションが豊富
    <主な用途>
  • 軽~中量物の梱包
  • 荷物の仕分け
  • ちょっとした仮止め
  • 書き込みを伴う梱包作業
    <注意点>
  • 強度が低いので、梱包は中量物までに留める
  • 布テープに比べると粘着力が弱く、貼り付きが甘くなってしまうことも

布テープ

布テープの基材はスフモスという布が使用されていることが多く、繊維に沿って手でカットできる手軽さを持っています。機能も充実しており、重量物の梱包にも使用できます。

    <特長>
  • 手軽さ:布目に沿って手でまっすぐ切れる
  • 文字:油性ペンで上から書ける
  • 機能:耐水性や耐久性、粘着力が優れており、凹凸面にも貼り付きやすい
  • 重ね貼り:可能なため、強度をより高くできる
  • カラー:茶色、赤、黒、白などがあり、用途によって使い分けられる
    <主な用途>
  • 重量物の梱包
  • 梱包や資材などの固定・仮固定
  • 工事・引越しなどの荷造り作業
    <注意点>
  • カットの際に糸くずが出やすい
  • OPPテープに比べると強度が低く、裂けやすい
  • やや重く、価格も若干高いのでコスト面に負担がかかってしまう
  • 耐熱性はそれほど高くないので、高温環境での使用は注意が必要

PPテープ

PPテープは透明なので、貼り付ける面のデザインや文字を邪魔しないテープです。軽~中量物のダンボールの梱包だけでなく、食品の包装など幅広く使用できます。

    <特長>
  • コスト:価格が安く、コストを抑えられる
  • 文字:油性ペンで上から書ける
  • 機能:強度や耐水性、耐久性が優れている
  • 食品の包装:耐菌性や耐カビ性も備わっているので安心
  • 重ね貼り:可能なため、強度をより高くできる
  • カラー:透明で使い勝手が良い
    <主な用途>
  • 商品の外装やパッケージの封かん
  • 軽~中量物の梱包
  • デザインを隠したくない箱の封かん
    <注意点>
  • 手でカットできないので、ハサミやカッターなどの道具が必要
  • 引き出す際に大きな音がする

※PPテープとOPPテープは、どちらもポリプロピレン系フィルムを使った透明テープです。現場によってはほぼ同じ意味で使われることがありますが、一般的には「PP=ポリプロピレン全般」、「OPP=延伸ポリプロピレン」といった呼び分けがされています。

OPPテープ

OPPテープは透明で接着面のデザインや文字を邪魔しません。強度も高く、軽~中量物の梱包によく使用されています。
    <特長>
  • 文字:油性ペンで上から書ける
  • 機能:粘着力や耐水性が優れている
  • 重ね貼り:可能なため、強度をより高くできる
  • カラー:透明で使い勝手が良く、バリエーションも豊富
    <主な用途>
  • 軽~中量物の梱包
  • 発送用箱の封かん
  • 透明感を生かした包装
    <注意点>
  • 手で切れるタイプもあるが、基本的にハサミやカッターなどが必要
  • はがしにくく、シワになりやすい

クロステープ

クロステープは、手でカットできる点や粘着力の強さなど、養生テープと布テープの”中間的”な性能を持っています。中~重量物の梱包だけでなく、カラーを生かした固定やマーキングにも利用されています。
    <特長>
  • 手軽さ:軽量で扱いやすく、手でカットできる
  • 文字:油性ペンで上から書ける
  • 機能:布テープと同程度の粘着力を持つ
  • 重ね貼り:可能なため、強度をより高くできる
    <主な用途>
  • 中~重量物の梱包
  • 簡単な固定・仮固定
  • 現場作業でのマーキング
    <注意点>
  • 価格がやや高く、コストがかかる

養生テープ

養生テープははがした跡が残りにくく、引っ越し現場などで壁や床の保護として使われることが多いです。貼ってはがすことが想定されているので、粘着力がやや弱く、梱包や固定には向いていません。

    <特長>
  • 手軽さ:手で簡単にカットでき、はがした跡が残りにくい
  • 文字:ペンで上から書ける
  • 再利用:はがしやすく、貼り直しもしやすい
  • カラー:バリエーションが豊富
    <主な用途>
  • 引越し現場での壁・床の保護
  • 塗装や工事の養生
  • 軽度の仮固定
    <注意点>
  • 粘着力がやや弱いので、梱包や固定では注意が必要

ご紹介した基本のテープ6種の特長、主な用途、注意点をまとめた表が次の通りです。

【基本のテープの特徴】
種類特長主な用途注意点
クラフトテープ安い/手で切れる軽〜中量の梱包
仕分け・仮止め
重量物は不向き
布テープ粘着力が強い/凹凸に貼れる重量物の梱包
固定・荷造り
糸くずが出やすい
PPテープ透明/安い梱包・包装・封かん
デザインのある箱の封かん
基本は手で切れない
OPPテープ透明/粘着強め発送用箱の封かん
軽〜中量の梱包
はがしにくい
クロステープ軽い/手で切れる中量〜重量の梱包
仮止め・簡易固定
価格はやや高め
養生テープはがしやすい/跡が残りにくい保護(壁・床)
軽い仮固定
梱包には弱い

専門用途に強い特殊テープを4種紹介

次に、特殊なテープ4種について詳しく紹介していきます。特長、主な用途、注意点に分けて見やすく解説しているので、特殊な業務でテープ選びに困ったら参考にしてみてください。

ビニールテープ

ビニールテープは、よく伸びるので曲面や配線などにも巻き付けやすいです。
パイプの補修、結束、DIYなど幅広く使われています。電気絶縁性のあるタイプは、配線の保護にも使用されます。

    <特長>
  • 柔軟性:良く伸びる柔軟な素材
  • 耐水性:水や湿気に比較的強い
  • 電気絶縁性:備わっているものもあり、配線の保護にも使用されることがある
  • カラー:バリエーションが豊富
    <主な用途>
  • 配線の保護・結束
  • 工具・部材の色分け
  • パイプやホースの軽度の補修
  • DIY、仮固定用途
  • 識別マーキング
    <注意点>
  • 高温環境では粘着剤が柔らかくなり、べたつきやすい
  • 引っ張るとよく伸びる素材なので、きつく巻きすぎると後ではがしにくくなることがある
  • 製品によって耐水性や耐久性に差があるため、屋外や水回りで使用する場合は表記をよく確認する必要がある
  • 電気用途に使う場合は、「絶縁用」と明記された製品を選ぶ必要がある(一般作業用途では問題なし)

作業用両面テープ

作業用両面テープは、両側に接着剤が塗りつけられており、素材同士をくっつけたいときに使用します。釘やネジを使わずに固定できるのが、大きな特長です。
紙やプラスチックなど、さまざまな素材に強力に貼り付くため、固定やDIYなどに使われています。

    <特長>
  • 手軽さ:圧着するとすぐに密着する、釘やネジを使わずに固定できる
  • 接着力:さまざまな素材に強力に貼り付く
  • 耐久性:強く、種類によっては自然環境にも適応できるものもある
    <主な用途>
  • POP・掲示物の固定
  • パーツの仮固定
  • 工作・DIY
  • 軽量物の貼り付け
    <注意点>
  • 粘着剤がゴム製の場合、光や熱に弱いので保管場所や使用箇所に注意
  • アクリル系の粘着剤なら低温環境下に弱く、プラスチック系に貼り付けにくいことがある

滑り止めテープ

滑り止めテープは、砂粒状のざらつきがあり、濡れた場所でも滑りにくい安全対策テープです。床や油が飛び散りやすい工場の床などに貼り付けて安全性を確保する効果があります。

    <特長>
  • 接着力:コンクリートや一般金属、硬質プラスチックなどにも強力に貼り付けられる
  • カラー:バリエーションが豊富
  • サイズ:幅も豊富にあり、用途に合わせて選びやすい
  • 耐久性:屋外でも使用できる
    <主な用途>
  • 段差・階段の滑り止め
  • 工場・倉庫の床
  • 濡れやすい通路や出入口
  • 安全対策エリアの明示
    <注意点>
  • 気温10℃以下の場所では貼り付きにくい
  • テープを貼ると少し段差が生まれるので、つまずき注意
  • 表面がザラつくため掃除しにくい

ラインテープ

ラインテープは、作業エリアや動線などを目的に応じて「視覚的」に区画分けするためのテープです。倉庫や体育館、工場などの床に使用されています。カラーも豊富にあるので便利です。

    <特長>
  • 耐久性:キズや汚れに強い
  • 機能:耐薬品性もあり
  • 扱いやすさ:貼り付け跡が残りにくい
  • カラー:バリエーションが豊富で、用途によって使い分ける
    <主な用途>
  • 倉庫の動線表示
  • 作業エリア・危険区画の区分け
  • 体育館のライン
  • 工場のレイアウト表示
    <注意点>
  • 貼る面のホコリや油分、水分を除去してから貼り付ける必要がある

ご紹介した特殊なテープ4種の特長、主な用途、注意点をまとめた表が次の通りです。

【特殊なテープの特徴】
テープの種類特長主な用途注意点
ビニールテープ柔軟でよく伸び、補修や結束に向いている配線の保護・結束、DIY、識別高温環境ではべたつきやすい
作業用両面テープ強力に固定でき、穴あけ不要掲示物・部材の固定、DIY粘着剤の種類によって耐久性が異なる
滑り止めテープ濡れた場所でも滑りにくい階段・工場・倉庫の床段差ができるため貼り場所に注意
ラインテープ視認性が高く区画整理に便利動線表示・エリア区分施工前に床の汚れ除去が必要

作業効率を上げるには「テープカッター」が欠かせない

テープをキレイかつ効率良く使うためには、「カットのしかた」も大切です。
テープカッターにはハンディタイプ、卓上タイプ、電動タイプがあります。使用シーンや作業内容に合ったテープカッターを選んでみましょう。

ハンディタイプ

ハンディタイプのテープカッターは持ち運び可能で、片手で簡単にカットできるので作業効率が上がる便利なアイテムです。

    <特長>
  • 手軽さ:持ち運び可能
  • 切れ味:片手で簡単にカットできる
    <主な用途>
  • 紙テープやOPPテープなどの幅のあるテープのカット
    <注意点>
  • 刃がむき出しになっているので、ケガをしないよう扱いには注意が必要

卓上タイプ

卓上タイプのテープカッターは机や台の上に置いて使用します。重量があるのでずれにくく、片手で簡単にカットできるのが魅力です。セロテープなどの細いテープによく使用されています。

    <特長>
  • 手軽さ:片手で簡単にカットできる
  • 切れ味:さくさく切れるのでスムーズに作業できる
    <主な用途>
  • セロテープなどの細いテープのカットによく使用される
    <注意点>
  • 刃がむき出しになっているので、ケガをしないように扱いには注意が必要

電動タイプ

電動タイプのテープカッターは主に倉庫や工場などの業務で使われています。
指定の長さに自動でカットしてくれるので、梱包や組み立ての作業効率が格段にアップします。
定期的なお手入れが必要ですが、手作業よりもキレイにカットできるので、品質向上に大きく貢献します。

    <特長>
  • 手軽さ:指定した長さに自動でカットしてくれるので、作業効率が向上する
  • 仕上がり:手作業よりもキレイ
    <主な用途>
  • セロテープやPPテープなどのカットによく使用される
    <注意点>
  • コンセントや乾電池などの電源が必要
  • 本体に粘着剤が付いてべたつきやすいので、定期的な掃除が必要

ご紹介したテープカッターの特長、主な用途、注意点をまとめた表が次の通りです。

【テープカッターの特徴】
テープカッターの種類特長主な用途注意点
ハンディタイプ持ち運び可能で片手でカットできる紙テープやOPPテープなどのカット刃がむき出し
卓上タイプ重量があるので片手でカットできるセロテープなどの細いテープのカット刃がむき出し
電動タイプ自動で設定した長さにカットできるセロテープやPPテープなどのカット電源と定期的な掃除が必要

用途に合ったテープで作業効率をアップしよう

テープは基材と粘着剤の組み合わせによって、特性が大きく変わります。
作業効率や仕上がりを高めるためには、「何に使うのか」「どのような環境で使うのか」を意識して選ぶことが大切です。

使用環境に合ったテープを選べば、不用な貼り直しや買い直しを減らすことができます。
必要に応じて、テープカッターと組み合わせて、便利に作業効率を高めましょう。